【ロンドン芸術大学】留学可能なファウンデーションコースまとめ

【ロンドン芸術大学】留学可能なファウンデーションコースまとめ

 

今回は、ロンドン芸術大学(UAL)の中でも、留学可能なファウンデーションコースについてまとめました。

そもそも、UALの公式サイトってとても複雑な上に英語なので分かりづらいですよね。

少なくとも、私は留学決意をした際、英語が苦手な上にUALについて全く知識がなかったので情報収集にとても苦労しました。

 

そこで、今回はファウンデーションコースに絞り留学可能なコースについて簡潔まとめました。

この記事は、ロンドン芸術大学への留学を検討されていて、自分に適したコースを探している方や、各コースの違いを理解したい方に向けて書いています。

既に希望コースが決まっていて、準備を進めている方はこちらもご覧ください。

 

 

ロンドン芸術大学とは

ロンドン芸術大学の画像

さて、そもそもロンドン芸術大学という大学自体は存在しません。

 

どういうことなのか?

 

 

ロンドン芸術大学とは、アート・デザイン・ファッション・コミュニケーション・パフォーマンスなど芸術分野を中心とした、英国国立の6つのカレッジから成る大学を総称したものです。

つまり、6つのカレッジ

キャンバウェル・カレッジ・オブ・アーツ
セントラル・セント・マーティンズ
チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ
ロンドン・カレッジ・オブ・コミュニケーション
ロンドンカレッジ・オブ・ファッション
ウィンブルドン・カレッジ・オブ・アーツ

をまとめてロンドン芸術大学と呼んでいるのです。

 

そして、各カレッジにはそれぞれ得意分野があります。

各カレッジの特徴は簡単にまとめると下の表のようになります。

カレッジ名得意分野
セントラル・セント・マーティンズ(CSM)アート、デザイン、ファッション
ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション(LCF)ファッションデザイン、ファッションビジネス、ファッションメディア
チェルシー・カレッジ・オブ・アーツファインアート、キュレーション、グラフィックデザイン、テキスタイル、インテリア
キャンバウェル・カレッジ・オブ・アーツファインアートとデザイン
ロンドン・カレッジ・オブ・コミュニケーション(LCC)ジャーナリズム、広告、出版、写真、メディア
ウィンブルドン・カレッジ・オブ・アーツファインアート、シアター、映像

 

また、このように全てのカレッジがロンドンに位置しています。

 

ロンドン芸術大学(UAL)の様子に関しては、こちらをご覧ください。

 

留学可能なファウンデーションコース

ファウンデーションコースとは

さて、そもそもファウンデーションコース(Foundation Course)とは何なのでしょうか?

 

イギリスは日本と教育制度が異なります。

どういうことかと言うと、現地の高校生は17~18際の時に、大学進学に必要な事前知識や大学で必要なスキルを学んでいます。

そして、3年間の学部課程に進学します。

日本は、大学4年間で一般教養から専門分野まで学びますよね。

 

このように教育制度が違うために、日本で高校を卒業しイギリスの大学に進学を考えている場合、大学進学準備コース(これをファウンデーションコースと言います)を履修する必要があります。

日本の大学で一年目に履修が必要な一般教養に近い内容です。

 

私は大学4年の時に留学を決めたのですが、元々の専攻は経済学、そして進学希望の専攻はファッションであったため、ファウンデーションコースに進学する必要がありました。

 

 

しかし、日本の大学で既に何かしらを学んでいて、それをより深めるためにイギリスの大学に行くような場合には、ファウンデーションコースを履修する必要はありません。

コース一覧

UALのサイトで紹介されている、ファウンデーションコースは以下の6つです。

  1. Foundation Diploma in Art and Design (Camberwell College of Arts)
  2. Foundation Diploma in Art and Design (Central Saint Martins)
  3. International Introduction to the study of Design, Media and Screen (London College of Communication)
  4. Certificate in Higher Education: Preparation for Design, Media and Screen (London College of Communication)
  5. International: Introduction to the Study of Fashion (London College of Fashion)
  6. International Preparation for Fashion – Certificate in Higher Education (London College of Fashion)

 

1,2はFoundation diplomas in Art and Designというコースで現地の大学生から留学生まで受け入れているファウンデーションコースになります。

 

3~6は留学生のためだけに開かれたファウンデーションコースで1,2との違いとしては、英語のサポートも大学が用意してくれるということです。

出願する際に必要となる書類についてはこちらの記事をご覧ください。

 

 

※1,2のFoundation Diplomaに出願する場合は推薦状のみ必要ありません。

ショートコースとの違い

ショートコースは期間がおよそ6ヶ月ということに対して、ファウンデーションコースは期間はおよそ1年です。

また、ファウンデーションコースに進学する目的はそのまま学部課程(BA)に進むことです。

そのため、ファウンデーションコースに進学すれば基本的には6つのカレッジのうちどこか1つのカレッジの学部課程(BA)に進学することができます。

 

つまり、期間が異なるために当然費用も異なりますし、そのコースに通う人たちの目的も異なってきます。

 

 

そして、ここからはいよいよ上で挙げたファウンデーションコースをカレッジごとにまとめて見ていきます。

セントラル・セント・マーティンズ(CSM)

 

Foundation Diploma in Art and Design | Curriculum Area: Fine Art

コース概要

このコースでは以下の4つの領域について学ぶことができます。

  • 3Dデザインと建築
  • ファッションとテキスタイル
  • ファインアート
  • グラフィックデザイン

また、このコースは中でDiagnostic modeとSpecialist modeという2つのコースに別れています。

The diagnostic modeでは、4つのコース全てを満遍なく学ぶことができます。

The specialist modeでは、4つのうち1つの分野を選択しより専門的に学ぶことができます。

費用

2020/21年度は£18,300 となっています。

留学生はイギリスの学生より学費が高くなってしまいます。また、学費は年度によって異なるのでご注意ください。

キャンバウェル・カレッジ・オブ・アーツ

 

Foundation Diploma in Art and Design

コース概要

このコースでは以下の3つの領域について学ぶことができます。

  • アート(Drawing, Painting, Photography, Sculpture)
  • コミュニケーション(Animation and Film, Graphic Design, Illustration)
  • デザイン(Design for Theatre, Screen and Performance, Textile Craft, 3D, Product and Spatial Design)

また、このコースは中でDiagnostic modeとSpecialist modeという2つのコースに別れています。

The diagnostic modeでは、3つのコース全てを満遍なく学ぶことができます。

The specialist modeでは、3つのうち1つの分野を選択しより専門的に学ぶことができます。

費用

2020/21年度は£18,300となっています。

留学生はイギリスの学生より学費が高くなってしまいます。また、学費は年度によって異なるのでご注意ください。

ロンドン・カレッジ・オブ・コミュニケーション(LCC)

 

Level 3: International Introduction to the Study of Design, Media and Screen

コース概要

このコースでは以下の3つの領域について学ぶことができます。

  • デザイン
  • メディア
  • スクリーン

このコースを修了するとロンドンカレッジオブコミュニケーションの学部課程に進学することができます。

費用

2020/21年度は£18,300となっています。

留学生はイギリスの学生より学費が高くなってしまいます。また、学費は年度によって異なるのでご注意ください。

Certificate in Higher Education: Preparation for Design, Media and Screen

コース概要

このコースでは以下の3つの領域について学ぶことができます。

  • デザイン
  • メディア
  • スクリーン

このコースを修了するとロンドンカレッジオブコミュニケーションの学部課程に進学することができます。

Level 3: International Introduction to the Study of Design, Media and Screenとの違いは求められるレベルの高さだとカウンセラーの方から伺いました。

こちらのコースの方がIELTSのスコアやポートフォリオの内容で高いものが求められます。

費用

2020/21年度は£18,300となっています。

留学生はイギリスの学生より学費が高くなってしまいます。また、学費は年度によって異なるのでご注意ください。

ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション(LCF)

 

Level 3 International: Introduction to the Study of Fashion

コース概要

このコースでは以下の3つの領域について学ぶことができます。

  • ファッションビジネス
  • ファッションメディア
  • ファッションデザイン

このコースを修了するとロンドンカレッジオブファッションの学部課程に進学することができます。

費用

2020/21年度は£18,300となっています。

留学生はイギリスの学生より学費が高くなってしまいます。また、学費は年度によって異なるのでご注意ください。

International Preparation for Fashion (Certificate in Higher Education)

コース概要

このコースでは以下の3つの領域について学ぶことができます。

  • ファッションビジネス
  • ファッションメディア
  • ファッションデザイン

このコースを修了するとロンドンカレッジオブファッションの学部課程に進学することができます。

Level 3 International: Introduction to the Study of Fashionとの違いは求められるレベルの高さだとカウンセラーの方から伺いました。

こちらのコースの方がIELTSのスコアやポートフォリオの内容で高いものが求められます。

費用

2020/21年度は£18,300となっています。

留学生はイギリスの学生より学費が高くなってしまいます。また、学費は年度によって異なるのでご注意ください。

各コースの違いなど含めたまとめ

ここまでロンドン芸術大学が提供するファウンデーションコースについて簡単に見てきました。

 

各コースの共通点としては、これらファウンデーションコースを無事に修了することで、学部課程(BA)への進学が保証されることです。

違いとしては、各コースによって学べる分野が違うということです。

 

そのため、大まかでも問題ないのですが自分が学部に進んだときに何について学びたいかを考えて出願することが大切です。

また、上で記載した通り各カレッジにはそれぞれの強みがあります。カレッジの強みを考慮することも大切だと言えます。

 


ちなみに、私の場合ですと

大まかにファッションに興味がある➡︎その中でもファッションと社会の関係について興味がありました。

ここで、カレッジの選択肢が「セントマーチン」か「ロンドンカレッジオブファッション」に絞られました。

これら二つのカレッジが提供しているファウンデーションコースについて検討した際に、ロンドンカレッジオブファッションの提供しているコースの方がファッション全体について学べることがわかりました。

そこで私はどうせ目指すならレベルの高いコースで学びたいと考えたので、International Preparation for Fashionというコースに出願しました。


 

コースを決めてから、どのように準備をしたかについてはこちらの記事をご覧ください。

 

 

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