【初心者向け】改めてファッションウィークとは何か?

【初心者向け】改めてファッションウィークとは何か?

「ファッションウィークって何?」

「パリコレなら聞いたことあるけど」

  

実はどちらも同じような意味を指しています。

 

今回は、「ファッションショーと聞いてもあまりピンとこない」、「ファッションに興味はあるけど、コレクションとかファッションウィークについてよく分からない」という方に向けてファッションウィークとは何かということをできるだけ簡単に解説します。

ファッションウィークとは

まず、ファッションウィークについて説明する前にファッションコレクション(以下、コレクション)について解説します。

 

 

各ブランドが半年後に発売する洋服をまとめて発表する舞台のことを総称してコレクションと呼んでいます。

 

海外ではファッションコレクションのことを単にファッションショーと呼ぶことが多いです。

 

そして、各ブランドがコレクションを発表する期間が設定されており、その期間のことをファッションウィークと呼んでいます。(通常3〜7日程度)

 

 

 

ちなみに、いわゆるパリコレの歴史は古く

1857年にイギリス人のシャルル・フレデリック・ウォルトという人物によってパリ・オートクチュール組合が創設され、これが現在のパリモードの原型となり様々な影響がありながらも現在もパリ・クチュール組合として続いています。

 

そんな、ファッションウィークですが、どこで行われているのでしょうか?

どこで行われている?

パリコレに代表されるファッションウィークですが、実は世界各国の都市で行われています。

 

世界的に見ると、パリ・ミラノ・ニューヨーク・ロンドンが有名です。

これらの都市で開催されるファッションウィークは世界4大コレクションと呼ばれています。 

 

 

その他、最近はドイツのベルリン・ファッションウィークやロシアのモスクワ・ファッションウィーク、また、アジアではソウルと上海のファッションウィークが注目を集めています。

 

ちなみに、東京で行われる東京コレクションを含めて世界5大コレクションと呼ばれることもありますが、パリやミラノなど他の都市に比べるとその規模は限りなく小さいです。

 

 

それでは、各都市によって違いなどはあるのでしょうか?

ここでは、各都市ごとの簡単な特徴を見ていきます。

 

 

パリ

言わずと知れた、パリコレはその歴史からも分かるとおり、最も古く最も規模の大きいファッションショーです。

多くのデザイナーがパリで洋服を発表することを目指し、現在では100以上ものブランドがコレクションを発表しています。

 

他の都市と比べても注目度は飛び抜けています。

 

 

ミラノ

規模としては、パリコレの次に大きくミラノには生産拠点となる工場が多いことからも職人気質なブランドが多いことが特徴です。

 

GUCCIやPRADAをはじめとしたブランドもミラノコレクションに名を連ねています。

 

 

 

ニューヨーク

ニューヨーク・コレクションの特徴としては、ビジネス的要素が強く実用的なデザインの洋服が多いことです。

 

シンプルで機能的なデザインの洋服が多いため日常着に取り入れやすいものが多く並びます。

 

また、その歴史は深く、1943年にニューヨークが世界で初めてファッションウィークというまとまった形式で発表したと言われています。

 

 

ロンドン

ロンドンはこれまでパンクやモッズ、ミニスカートなど様々なファッションのムーブメントをつくってきた都市です。

若者のストリートカルチャーや様々な国籍の人々を有するロンドンという都市の特徴からも分かるように、ロンドン・コレクション自体にも比較的若手の新進気鋭なデザイナーブランドが多く名を連ねています

 

パリやミラノほど規模は大きくないものの、これからの次世代を担うデザイナーが洋服を発表しています。

日程は?

 

ファッションショーは基本的には男女別に発表され、都市ごとの開催順としては、ニューヨーク→ロンドン→ミラノ→パリの順で発表されます。

 

1月にその年の秋冬のメンズとオートクチュールがそれぞれの都市で発表されます。

続いて、2月には秋冬のウィメンズが発表されます。

 

そして、6月には次の年の春夏のメンズがそれぞれの都市で発表され、9月に次の年の春夏のウィメンズが発表されます。

 

ニューヨークは近年、男女合同でコレクションを行うブランドが増えてきています。

  

 

 

どんな人が参加できる?

ファッションショーにはどんな人が参加することができるのでしょうか?

少し洋服に興味のある方であれば一度は「どうしたらファッションショーに呼ばれるんだろう」と考えたことがある方もいるのではないでしょうか?

 

そもそも、ブランドがファッションショーを開催する目的には、ブランドの認知度向上ブランドのプロモーションという側面があります。

 

 

そのため、そのブランドを世の中に広めてくれる人や自分たちの洋服を買ってくれる人を招待します。

つまり、基本的にはメディア関係の人たち、そして洋服を買い付けてくれるバイヤーや影響力のあるセレブなどが中心です。

 

また、上顧客を招待するブランドもあります。

上顧客とは、そのブランドの服をシーズンに数百万円以上購入してくれるブランドにとって大切なお客さんです。

 

しかし、まれに東京コレクションなどであれば各メディアが一般顧客を招待する企画などを行っているため誰でも招待状を受け取ることができます。

 

私も昨年、WWD JAPANの企画に応募しコレクションに招待されたことがあります。

ファッションウィークまとめ

今回は、現代のファッションの基本となるファッションウィークについて簡単に解説しました。

 

ファッションウィークについて知ることで、今後コレクションを見たときにまた違った楽しみ方ができるのではないかと思います。

 

 

直近のスケジュールで言うと2020年9月中旬以降に、2021年春夏のウィメンズコレクションが各都市で発表されます。

 

また、2020年6月〜7月にかけて行われた各地のコレクションについてはこちらの記事で解説しています。

こちらもあわせてご覧ください。

 

 

 

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